別れのじかん

死のおそれから 心をそっと抱きしめるブログ



困難が人一倍苦しいのは :: 2017/08/16(Wed)

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*初めての方はまずこちらをお読みください*

はじめまして


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困難を前にした時に。


不安を感じつつも、
さほど動じずに
淡々と向き合える人もいれば。


人一倍苦しさを感じる人もいます。




その違いは
幼少時代の環境からきていることがほとんどです。


『子供の頃、安心して育ってきたかどうか?』


それによって、
困難の受け取り方が分かれます。





子供の頃、
親や周りの大人たちから、


「大丈夫だよ。

何も心配いらないよ。

あなたのことが大好きよ。

あなたの人柄があれば
みんながいつでも助けてくれるよ。

あなたのことをちゃんと見てるよ。

安心してね」


と育てられた人は。



苦境に立たされても、

「これまでもなんとかやってこれたから
今度もきっと大丈夫」

と思えるものです。


安心して育ってきたから、
自分も、人も、世界のすべても
全面的に信頼しているのです。






一方、私の場合はというと、
ちゃんと愛されていたと思いますが。


両親ともとても心配性で。


体面を重んじ、厳しくもあったため。
(といっても、あまり言うことをきかないのが私!笑)




物心ついた頃には
自分のことを、


親を満足させてあげられない不十分な子だ

親を困らせるようないけない子だ

親に迷惑をかける存在なんだ


と思うようになっていました。





だから、


迷惑をかけない、困らせない子になろう

見捨てられないようにいい子でいよう

ほめられる子でいよう

もっともっと結果を出して
よろこんでもらおう


と生きるようになりました。





さらに、昔ながらの
しつけや教育方針から、


自分は未熟で
人間的に劣っていて


何かとんでもないことを
しでかしてしまうのではなかろうか


誰も助けてはくれないから
人の力を借りずに済むようにならなくては


と思い込んでしまいました。





そうして、人一倍、
人の顔色をうかがい
気を配り
失敗に気をつけて
周りの反応を大事にしてきました。


誰にも頼れないなら
自分でやらねば!強くあらねば!と
がんばってきました。


私には、
守ってもらえて、はあ〜幸せ♡って
ぬくぬくした記憶がないのです。





このタイプの人は、
あらゆるシーンにおいて
こんな風に振る舞いがちです。



手を抜かない

完璧にこなそうとする

評価にこだわる

もっともっとがんばって
より成果を出そうとする



もちろんこれらは
人間的な成長に必要な大切なものです。





でも、根底に『安心感』がないと
話は変わってきます。



誰も助けてくれないから

なおさら失敗はできない

失敗のないように見張らなくては

ちゃんとしないと見捨てられる

自分には価値がないと思われないようにしなくちゃ



そういった無意識に突き動かされて
がんばってしまうため、


いつもどこか満たされず

人を(自分も)裁いていて

緊張していて

生きづらさがあり

疲れがちだったりします。





そんながんばりやさんの究極の姿は、


責任感がありまくり、笑
何事も「自分がやる(=やればいいんでしょ?!)」にこだわり、
「結局自分しか上手にやれない」と内心勝ち誇ったり
またはややこしくすねたり、

とにかく他者を拒んで、、、、、、

ひとりよがりな痛いがんばりやさん!
って感じなんですよね〜(^m^)


ああ、、、耳が痛いよぅ!!!笑






だからこのタイプは、
困難度が増すと
説明のつかない苦しさがあふれ出してきます。


ある程度までは、
持ち前の根性でがんばれはしますが。


ただでさえ
普段以上に考えたり行動したりして
エネルギーを使い果たしているところに。


「〜ねばならない」「〜すべき」で
さらに自分を追い込むので、
もう苦しさがマックスとなるのです。






でも。


この性質は、
本来の自分の性質ではありません。


お話したように、
後付けの性格で
「こうしなければ生きて来れなかった」という
幼少時代の背景があります。


困難がふりかかると
わけの分からない苦しさがぐわっと出てくるのは、
それほど偏って生きてきたのだという事を
本心が教えてくれているからなのです。


「安心できる生き方を取り戻そうよ」

そして

「自分には本物の強さがちゃんとあるんだよ」と。







実際、大変な時は、
余裕なんてまったくなくなるものです。


そんな時に、
それ以上を自分に課しては
あまりにも酷というもの。


そんな時こそ。


安心して生きてこれなかった自分を
「なんて健気な!よくがんばってきたね」って
「今もがんばってるね。えらいよ」って
抱きしめ、ねぎらってあげてください^^




それから、自分を助けるために。


このタイプがもっとも苦手とすることに
チャレンジしてほしいのです(^^)b



それは、


助けを求める

迷惑をかける

自分を責めない

それらを諦めない


ということ。


どれも慣れてないから
きっと難しいはずです。


かなり勇気もいると思います。




それでも、まずは、


助けを求める勇気を出そう!

迷惑をかけてもいいって信じてみよう!

自分を責めそうになったら
「そんな自分を許すよ」っていおう!

「たった1回で結果を出さなくてOK。
何度だってトライしたらいいよ」
って、いつも自分を励まそう!


こう決心して
がんばってみてほしいのです^^





助けを求めるようとする自分が。


世の中を信じようとする自分が。


自分を助けようとする自分が。


過去の痛みを癒し
その生き方の呪縛を解き放つものです。




そして、だれかの助けが、
たとえ微力であろうとも、
もしかするとトンチンカンであろうとも。


自分を心配してくれて、
「助けてあげよう」「なんとか力になりたい」と
思ってくれるあたたかな存在を知ることによって、
心に安らぎが戻ってきます。





考え過ぎて

背負い過ぎて

がんばり過ぎて

無意識にノルマを課して
より追い詰めてしまう偏りに
せっかく気がついたのだから。


これまで分散して使いまくっていた
エネルギーの無駄遣いを抑えて、
また、だれかのエネルギーも借りて、
本来のやりたいことに力を注いでいきましょう^^





介護、病気、死別、別離、
その他いろんな苦しみの最中において。


困難に向かい合える力を
発揮するための特効薬は。




「助けを求め、受け取る勇気」




安心に満ちたやさしい世界は
これからだって
自分で創っていけるのです^^







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〜 ぜひ合わせてお読みください 〜


* 安心して育ってきた人ってこんな感じ

親バカっていいな


* がんばりやさんについて、別の視点から

がんばりやさんのやるべきこと


* 自分を救うもうひとつの方法

真逆を演じてみる


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悪い事はひとつも起きてないよ :: 2017/08/04(Fri)

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この子の気持ちが分かればなあ・・・

の続きです。


--





その日の夜の
強制給餌の時でした。




いつものように
もじゃを後ろ向きにして足の間にはさみ
シリンジでエサを与えながら

「がんばれ、がんばれ!」

と励ましていたら。




不意に。


もじゃの声が聞こえてきたのです!




私の声に合わせるようにして
「がんばれ、がんばれ!」
っていってました。


なんだか楽しそうでもありました^^


おとなしく座っている
可愛らしい後頭部に頬を寄せて。


うれしくてわんわん泣きました。




もじゃは、
いつもこうして私を
「がんばれがんばれ」と
励ましてくれていた事を理解しました。


自分を責めてばかりの私に。


「そんなに一生懸命になるほど愛されている」
と受け取ってくれているのを悟りました。


「わるいことはひとつもおきてないよ
がんばれ がんばれ みほ がんばれ」


そう、もじゃの心は
言い続けてくれていたのです。





その日から私は。


穏やかな気持ちの時は、
またもじゃの気持ちが
分かるようになっていきました。


とはいえ。


介護の時の葛藤は最期まで、
いいえ、亡くなってからも、今になっても、
なくなることはありません。


それでも。


あの時の病院のワンコと、
もじゃの「がんばれ!」の声が、
心のまん中で小さく灯り
励まし続けてくれたおかげで。


自分をとことん追い込むほど
責めることは少なくなりました。


私は、心底。


人間の思いのどれをも
「だいすき」「たいせつ」
の表現として受け取ってくれる
純粋な魂に救われたのです。







相手が人間だと
自我があるため
当然ぶつかる事もでてきます。


それでもやっぱり
本質は魂同士です。


相手の魂もまた
動物たちと変わりなく

「がんばってくれた」

「余裕がなくなるほど
エネルギーを注いでくれた」

「愛しているからこそ
たくさん葛藤して苦しんでくれた」

とちゃんと理解してくれています。


魂にとっては
感謝でいっぱいなのです。


ただ、
それを上手に表現できないだけ。


相手も、そして、自分も。


でも、それも人間らしさで
魂の経験したかった事のひとつなのです^^





そんな魂の真実を
心の片隅に置いておいて、
いつでも自分のために
取り出そうと思うのです。


「うまくやれなかったな、、、」


「あの時なぜこうしなかったのか、、、、」


と、また自分の事を責めそうになったら。




「お互い聖人ではないんだから
うまくやる方がむずかしいって」


「うまくやれたら、そりゃ神クラスですやん?!」


「だったら人間やりにこないって!」


と一人ツッコミをして(笑)
自分をゆるめて
許そうとしてみる。


そうすると、
お互いの未熟さが
愛しいものとして感じられるものです^^





そしたら。


「ドンマイ私!」


「私なりの精一杯だった」


「あの時の精一杯だった」


「ヘタッピだったけど、自分を許そう」


「だって、人間だもの。みつを」笑(^▽^)


ってつぶやけば、
いつだって自分が自分を
救ってあげることができるから。


私は、これからも根気よく
そうやって自分を
守ってあげたいなと思っています^^







〜ぜひ合わせてお読みください〜



* 動物の生き方は、私たちの心に響きます


ごめんね、上手にできなくて

動物たちの遥か遠い道のり~前編~

動物たちの遥か遠い道のり~後編~



* 自分を責めてしまうときは


私なりに あの人なりに

痛みをやさしく変えていく

あなたのすべてを、力いっぱい肯定します^^

できないことに罪悪感を抱かない


-------


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